働きかた学部

【第3期】フリーライター&フリー編集者のための出版社のつくりかた講座

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■開催日程

日時 2018年10月24日(水)19:30〜21:00※開場19:15
参加費用 3,000円
定員 25名
開催場所 株式会社ケンエレファント内「神保町大学」 東京都千代田区神田猿楽町2-1-14 A&Xビル4F(地図はこちら

第3期は満席となりました。次回は12月開催の予定です。

■イベント概要

「本が売れない」的な本が出版され、その本もさほど売れないという自虐ネタまで目につくようになった出版業界ですが、実は地殻変動が起きているのをご存知でしょうか。

昔よりも、出版社を立ち上げるハードルが、大きく下がっているのです。技術の進歩で印刷費も安くなりましたし、流通の選択肢も増えています。カート落ちの悲劇が多いAmazonも、e託を利用すれば補充スピードが早いです。

出版社は簡単につくれる

実際、私(講師)は2017年に知人の会社と共同で出版社・クラーケンを立ち上げましたが、普通に全冊黒字で運営できています。

運営してみた結果、企画を自ら立てられるフリーライターやフリー編集者は、みんな出版社を立ち上げるべきだと感じました。そのノウハウを公開するのが本講座となります。

出版社といっても、ISBNコード(出版者コード)は個人でも取得できますので、法人化の必要はありません。出版レーベルを立ち上げるイメージでOKです。

▲出版に必要なISBNとJANの2段バーコード。

ライターや編集者が出版社をつくるメリット

私が考える、ライターや編集者が出版社をつくるメリットは、主に下記です。

・出版社と組んで本をつくるよりも、数倍〜数十倍利益が得られます。

・出版社の横やりで、変に過去のヒット作に寄せた内容や、不本意なタイトルにさせられることがなくなります。

・版元としての機能を持つことで、視野が一気に広がります(図書館注文を心強く感じるなど、心境も変化するはず)。

・よりシビアに企画を考えられるようになります(売れないと自分が赤字になるので)。

・差別化という意味でも役立ちます(「出版社を持っている」と言うと、一目置かれることも)。

実際、どれくらいの収益が期待できるのか

選択する流通方式にもよるので、ここではクラーケンが選んだトランスビュー方式でのシミュレーションを紹介します。

例えば、定価1300円で4000部の本(デザイン+印税+印刷費で原価率は28%=145万円程度と仮定。倉庫代の基本料金等の固定費は月3万5000円で試算)を年間4冊つくり、ほぼ出荷して実売80%で仕上がった場合(注文出荷制のトランスビュー方式の返品率は平均で15%程度。通常の出版は返品率40%程度)、400万円強の利益が出ます。

多いと感じるか少ないと感じるかは人によって違うと思いますが、贅沢をしなければ十分に生活できるレベルです。どれかが版を重ねれば、年収1000万円にも手が届きます。

また、年4冊くらいなら通常業務の傍ら制作を行うことも余裕で可能なので、新たな収入の柱をつくるという見方もできます。

第1期、第2期は満席での開催となりました。フリーライター&フリー編集者以外の方も歓迎いたします。気になる方は、ぜひこの機会にご参加くださいませ。

■講師プロフィール

鈴木収春(すずき・かずはる)
講談社客員編集者を経て、2010年、出版エージェンシー・クラウドブックスを設立。ドミニック・ローホー『シンプルリスト』、須藤元気『今日が残りの人生最初の日』などを担当。2017年、ホビーメーカー・ケンエレファントと共同で出版社・クラーケンを立ち上げ、編集長に就任。夏生さえり『口説き文句は決めている』、那須川天心『覚醒』、和田裕美『ぼくはちいさくてしろい』、QuizKnock『東大発の知識集団QuizKnockオフィシャルブック』を手がける。出版業の傍ら、東京作家大学等で講師も務める。
http://krakenbooks.net/

第3期は満席となりました。次回は12月開催の予定です。

※チケットサービス「Yahoo! パスマーケット」を通じた決済となります。クレジットカード決済、コンビニ決済に対応。

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