開催日程
出演 大須蔵人&都築響一
日時 2019年4月20日(土)17:30〜20:00※開場17:00
参加費用 3,000円(ワンドリンク付き。当日受付払い。要予約。18歳未満の方は入場できません。できるだけお釣りのないようにご協力お願いいたします)
定員 35名
開催場所 株式会社ケンエレファント内「神保町大学」 東京都千代田区神田猿楽町2-1-14 A&Xビル4F(地図はこちら)
イベント概要
週刊メールマガジン「ロードサイダーズ・ウィークリー」の人気連載「はぐれAV劇場」特別興行!! 大須蔵人と都築響一によるオフライン鑑賞講座!! 満員御礼&来場者の5割強が女性と大好評につきvol.4の開催が決定!!
日々、生産→消費→廃棄され、そして「忘れ去られ」ていく数多のAVから誰も取り上げないレアグルーヴ(ビデオ)を掘りおこし、単なる(あるいは全く)エロではない、時代の記録として、また表現者の模索の痕跡としての作品群を紹介するイベントです。
1年半ぶりとなる今回は、前回に引き続き土曜開催。これまで紹介できなかった、知られざる問題作をまたまた大放出予定!
アダルトビデオから、いったんオナニーツールという枠組みを外してみると、そこには性を通した人間の、そして時代の記録が写し取られていることに気づかされる。
日本のAVは、その独特なドキュメント志向に特徴づけられ、またその中から「インタビュー・スタイル」や、「ハメ撮り」といった独自の映像表現を確立した。
「リアルドキュメント」を軸に、AVの歴史と、そこから生まれたさまざまな「記録としてのAV」。さらに、ドキュメント・スタイルとならんで日本のAVに特徴的なのが、その突飛な企画力だといえる。
それは決して「アート」でもなく、アートを志向するような「もはやアート」ですらない独自の原理で到達した尖端性を備えている。プレイ、パフォーマンス、ロケーションなど、AV史に輝く尖端(極北?)志向をたたえた、さまざまな実験的な作品を取り上げる。
この機会を逃すと、ほとんど観賞不可能な作品が多数登場する予定なので、くれぐれもお見逃しなきよう。
──都築響一